滑り止め「砂」


■SLが坂を登れない時(スリップとか)、この砂を捲いて、登っていくのだそうです。実は、私も、立野のスイッチバックを列車で阿蘇の自宅へ帰って行っている時、大雨でディーゼル機関車が立ち往生しました。巻き砂を巻かれたので、何とか進んだのですが、とうとう立野の坂を登れず、宮地から牽引車が到着するまで待たされたことがありました。いい体験でした。
■さて、その砂をどうしたか、な、何と「合格祈願」のお守りにしたのです。駅舎の名前が「一勝地」というわけで、全国から切符を買い求めに来られているとか。そして、その「一勝地」という切符と同時に、この砂を入れて「砂いた」、つまり、「花開く」とか「花咲いた」とかのメッセージがありますが、それを捩ったようです!

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