塩トマト
■八代平野のトマト(八平トマト)は全国的にも有名なのですが、中でも、この塩トマトが最近、クローズアップされてきました。 塩トマトは、全体の1%なんだそうです。どこでそれが育っているのかもわからないそうです。 それで、 糖度計 で実際に測ってみました。 通常の八平トマト 4.0 ミニトマト(不知火産アイコ)8.5 塩トマト 8.0 という結果でした。ミニトマトは置いといて、この塩トマトの甘さがよくわかるというものです。 名前が 「太陽の子 セレブ」、 そして、糖度10.0を誇るのが 「太陽の子 セレブ プレミアム」 です。果実なみの甘さですよね。 これは高いので、パスしたことでした。 なぜ、これまで見向きもされなかったのか、それは皮が固く、市場では嫌われたかららしいです。 しかし、ここへ来て、セレブ?が買い求め始めて、高価になっていったようです。 もともと、八代平野は干拓地でして、江戸時代の藩の財政を立て直すための 「新田開発」 で登場したものです。 前の 海岸線(縄文時代)は現在の国道3号線か、JRの線路沿い です。 それでもともと塩分濃度が高い土地だったわけで、トマトが塩分を含んだ水分を吸わなく、その分、甘さが際立ったということらしいです。 この八代の地では、教材開発が生きそうですね。地域教材として。