古代瓦の形状


■水牛角のストラップです。模様は、飛鳥時代の軒瓦の文様です。左が花組、右が雪組と呼ばれているものです。蘇我馬子は、596年、日本初の瓦葺きの飛鳥寺を建立しました。その瓦を作成したのは、百済からの渡来人だったそうです。この飛鳥寺、行ってきたのですが、大仏が斜めにおいてあるのです。傾いているよなーと不思議に思い、住職にお尋ねしたら、聖徳太子誕生寺である橘寺を向いているとのことでした。

■明日寺が僧寺であったのに対し、尼寺として建立されたのが豊浦寺で、この雪組が用いられているのだそうです。百済経由でもないということですが、雰囲気は似ていますよね。

■このストラップは表裏一体となっており、物産館で500円前後だったかと思います。

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